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レバレッジ20倍制限

FXで400倍ものレバレッジは流石にマズイだろうということで数年前にようやく規制がかかり国内ではレバレッジ20倍制限がかけられています。

これによって以前に比べて少額でのハイリターンは望めなくなりましたが、FXの危険性はそれだけではないと私は考えます。

FXは通貨交換です。このグローバル時代において、各国の通貨交換は絶対必要なことで、そのレート変動は各国の思惑が錯綜に錯綜を重ねた結果のものであります。

従って大小さまざま、利害も様々なステークホルダーがいるわけで、どう考えてもこれならロング、これならショートということはほとんど起こり得ないと考えるべきなのです。


FXとライフスタイル

ourw FXは、24時間いつでも取り引きが行えることから、忙しい現代社会にマッチし、日中に仕事をしているサラリーマンや、育児などで時間のない主婦層に大変人気が出ています。
こうした人たちの多くは、FXを副業としたり、また、お小遣い稼ぎや生活費の足しにする、という形で、他のある収入の補助という意味合いで利用しています。
その一方で、FXだけで生活をしている人たちもいます。こうした人たちは専業投資家などと言われ、FXで利益を上げることを職業としていますが、このような専業投資家はFX人口の中にもそれほど多くはありません。

副業としてFXを利用している投資家からしてみると、忙しい仕事の合間に出来るようなことで生活ができるのであれば、それに越したことはない、というような考え方を持ってしまいがちですが、実は専業投資家には大変な苦労が伴うのです。

たしかに時間的な制限や、あまり意味のない人付き合いなどは有りませんので、そうした部分でのストレスはほとんどなく、自分で決めたスケジュールで自分の決めたように行動をすることができます。
現在ではネット環境やモバイル機器事情もだいぶ進化をしましたので、場所に縛られることもほとんどないでしょう。

しかし、それゆえに仕事がいつでもどこでも関わってくる、という状況になってしまっている、とも考えられます。
FXで生活をしていくためには、常に利益を上げる必要があります。一日中、為替レートの変動に気を掛け、情報を集め、分析を行い、予測を立てつづけるのです。
こうして、休むことなくFXに時間をつぎ込んだとしても、予測が外れて損失を被ってしまえば、その日の稼がなくてはいけない金額どころか、場合によっては何日もかけて稼いできた利益を、たった一回の取り引きで失ってしまうことも、しばしば起こり得るのです。

自分の予定で仕事のスケジュールを組むこともできますから、休みも取り放題になりますが、その間は稼ぐことはできませんし、そうして休んでいる間に、絶好の取り引きのチャンスが巡ってきているかもしれず、こうした事が常に頭に付きまとうので、非常にストレスの高い生活であると言わざるを得ないでしょう。

こうしたストレスに打ち勝ち、数多の勝ち負けのなかからなんとか利益を少しずつ積み上げて、ようやく生活を成り立たせていたとしても、世界的な金融ショックによって、財産そのものを失う、という甚大なリスクも圧し掛かってきます。

実際のところ、ここ十年ほどの間にもリーマンショック、ギリシャ危機、スイスフランショック、度重なるフラッシュクラッシュなど、こうした世界規模の金融トラブルは何度も起きており、そのたびに取扱業者が倒産したり、そのために資産の全てを失った上に借金を背負ってしまったというような人がでてきています。
こうした事は、高速化したシステムやネット事情などにより、誰でも取引市場に参加できるようになったという利便性の高まりが原因の一つだとされています。

FXは、いつでもどこでも気軽に簡単に行える投資取引です。であるがゆえに、それを専業にするという事は、自分を律する力が必要になっても来ますし、保証が一切ないために、常に不安との戦いを強いられることになります。
しかし、それ以外の面で考えれば、投資取引で予測が当たって利益が得られた瞬間は、何物にも代えがたい喜びがあるのも事実です。

自分のライフスタイルとFXをどう絡めていくのか。これは投資家のそれぞれの考え方、信条になっていきますが、副業には副業の、専業では専業の、それぞれのリスクとリターンがありますので、じっくりと考えていくのも良いのではないでしょうか。